駅伝競走部が日本ブラインドマラソン協会主催のブラインドマラソン合宿に伴走者ボランティアとして参加しました

2025年8月5日（火）～12日（火）、北海道北見市にて開催された日本ブラインドマラソン協会（JBMA）主催のブラインドマラソン合宿に、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台駅伝競走部の賀山亮成さん（医療技術学部3年）、井上寛大さん（教育学部3年）が伴走ボランティアとして参加しました。
本合宿では、視覚障がいを持つトップランナーたちが、夏季の厳しい環境下での走力強化を目的にトレーニングを実施しており、賀山さんはJBMA強化指定選手である和田伸也選手の伴走を中心に、井上さんは同じくJBMA強化指定選手である熊谷豊選手?大石航翼選手のペーサー^※として、連日ハードなメニューに取り組みました。合宿期間中は、視覚障がい選手との連携を深めるとともに、女子選手の集団走での伴走も担当し、競技力だけでなく、コミュニケーション力やサポート力の向上につながる機会となりました。今後も、英皇娱乐官网,英皇娱乐平台駅伝競走部は、競技と社会貢献の両立をめざし、地域?社会とのつながりを大切にした活動を展開していきます。

• ※一定のペースで走ることで他の選手の目安となるランナーのこと。記録更新や目標タイム達成をサポートする役割を担う。

コメント

井上寛大さん
北見市で行われたブラインドマラソン合宿に練習面でのサポートとして参加しました。経験したことのない距離を走り、自分の競技面も成長できたと感じます。ハードな合宿の中で印象的だったのは、皆さんがずっと笑顔だったことです。みんなきついのは同じはずなのに、純粋に競技を楽しんでる様子や環境への感謝を忘れず常に行動している姿がみられました。その時、僕に足りないのはこれだと初心を思い出せた気がします。この経験を忘れずにまずはこの夏を乗り越えようと思います。

賀山亮成さん
2回目のブライドマラソン合宿に参加させていただきました。久しぶりの伴走でしたが上手く伴走をすることが出来ました。ブラインドマラソンの選手とかかわる中で、もともとある練習メニューを自分に合うように工夫して取り組んでいる姿を見て、陸上に対する意識の高さに驚き、自分たちよりもずっと真剣に向き合っていることが伝わってきて、とても勉強になりました。また、伴走するにあたって相手を不安にさせないようにすることをあらためて感じました。今回の合宿で学んだことをこれからの競技に生かしていこうと思います。

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